リフォーム前
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下から石組しただけの典型的なひょうたん型池
石組の目地は剥がれ土間はクラックが入り、
何層にもわたって補修の後が見られるが、案の定剥がれておりました。
沈殿槽も無く、オーバーフローは、雨が降ったときに溢れないように
細いパイプが入っているが、それも詰まっておりました。 |
リフォーム後
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・池水量50t
・水深1m
・生物濾過槽 カキガラ
・スパーマリン 750
・池内部FPR処理
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・水深を50cm掘り下げ1mにし、集水ピット槽を2箇所設置・池内部はFRP処理(黒色)水はもちろん一滴も漏れません。 |
生物膜式循環濾過機スーパーマリンNEW-750を設置。 「魚を買う前にまず水を飼え」をいわれるようにまず池を作ったら、水を造ります。 水造りとは生き物が健康に住むための水を作ることです。 その結果、水が透明になり、錦鯉を鑑賞できる透明度を維持することができます。 水造りに手間をかけないと後々、アオコや水のにごりに苦労します。
そうしないためにも、水つくりをよく考えましょう。
手間要らずの水造りを実現します。 水造りに簡易的なもの容易なものはなく濾過設備(生物浄化槽)をする場合は池水量の20%は設けなければなりません。 そこに入れる濾過材も馬鹿になりません。 池を改修するには手間とコストがかかるため、出来るだけ安くしたいのが本音です。 そこで、そういう方には、強制濾過装置スーパーマリンの設置をおすすめします。 この濾過装置には物理濾過と生物濾過を一緒に行うシステムになっており、スペースも生物浄化槽より小さくてすみます。 レバーを操作するだけで簡単に逆洗・濾材洗浄が出来るようになっております。 非常にコストパフォーマンスに優れた装置です。
既設の池でも優れた効果を発揮します。
・沈殿槽・生物槽・強制濾過機を新設、生物槽にPH調整濾材 カキガラを使用 |
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・大胆に庭石を配置し、曝気を兼ねて滝を新設,
石とセメントは絶対になじまないので、万一漏っても水が池内に戻るように配慮 |
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池の水はサイフォン現象を利用して沈殿分離槽に集水、
生物処理槽を通過し、ポンプアップして強制濾過機に水を循環します。
※サイホン現象とは、2つの水槽間を管でつないだときに、管の中が水で満たされると、
2つの水槽の水位が同じになろうとする現象です。 |