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上手に錦鯉稚魚を飼育するコツ
小さな錦鯉が泳ぐ姿は大きな錦鯉と違いとてもかわいいものです。
またとても小さな稚魚から大きく成長してくれた喜びも味わえることができます。
錦鯉稚魚はその年に生まれた赤ん坊の為、大人の錦鯉とは飼育方法がちょっと違います。
特に水質の変化にはとても敏感に反応します。
上手に錦鯉稚魚を飼育するコツをまとめましたので、以下の点に気をつけ錦鯉稚魚飼育を楽しみましょう。
・新しく錦鯉稚魚を飼う前にまず、飼育水の準備
前もって、ろ過設備の整った水槽や池に水をあらかじ入れセットしておき濾過循環させておきます。
水質の悪い水や古い水は捨て、最初はできるだけ新しい水で行いましょう。
3〜7日濾過循環させ さぁいよいよ錦鯉稚魚の注文です。

・錦鯉稚魚が届いたら・・・。

水合わせ(水温合わせ)
袋のまま30分程度浮かべて袋の水の水温と池水の水温を同じくらいにします。

・放流

袋の中の水は汚れていますので、錦鯉だけを池・水槽に放流します。
放流当日は、餌はやらないでおきましょう。
※ワンポイントアドバイス
できるだけ錦鯉稚魚だけで飼育するようにしましょう。
錦鯉の稚魚はまだ生まれたての赤ん坊の為、十分な免疫がない稚魚もおります。
2歳以上の錦鯉と一緒にすると抵抗力の弱い稚魚が調子を崩すことがあります。
(大きい鯉がかかった病気に対してまだ抵抗できる免疫を持っていない為、できるだけ錦鯉稚魚だけで飼育するようにしましょう。)

・薬浴(長旅で疲れてます)

半日以上箱の中ですごしていた錦鯉たちは中には長旅で疲れてしまっているもののいますので、
疲れを和らげる為、また新しく入った池水に早く慣れさせるため、塩(5kg/t)を入れ塩水浴させると、錦鯉たちの負担はだいぶ和らぎます。
エルバージュ(10g/t)観パラD(100ml/t)を併用するとより効果的です。

・餌やり

2・3日様子を見て錦鯉たちの調子が良かったら、少しづつ与えましょう。

・水質管理

水が悪くならない様に濾過設備を十分にして水質管理に気をつけましょう。
水造りのバクテリア(バクテリア濃縮液)を定期的に補充すると効果的です。
※ワンポイントアドバイス
できるだけ少ない数で飼育し、水を汚さぬようにすることで成長スピードアップと水質悪化の防止が期待できます。
※稚魚飼育は飼育場所によって方法が異なります。最終的には自分の飼育場所にあった方法を見つけなければなければなりませんが、上記はあくまで参考ですので実施したからといって100%の生存率を保障するものではありません。


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