10月の飼育管理
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春に野池に入れた立て鯉を池揚げし、当歳・2歳からジャンボまで大量に展示販売しますので
錦鯉ファンにとって待ちに待ったシーズンがやってまいりました。
自家産御三家(紅白・三色・昭和)をメインに順次展示販売してゆきます。
・水変わりの時期
季節が秋になるにつれて、池の壁についているコケが剥がれて、新しいコケが生え変わります。
池や濾過槽に住み着いている微生物やバクテリアも夏仕様から冬仕様に変わってゆきます。
剥がれたコケやバクテリアが入れ替わることで、池水がぼーっと曇ったような、濁ったような感じになります。 |
給餌
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1日3回以上、食べるだけ(越冬に向けて体力造りを)
水温が20℃を切れば消化吸収の良い胚芽入飼料に切り替えてゆく。
30分以上経って餌が残っている場合は網で掬って捨てること。
消化吸収を助けるためバクテリア(BSK菌濃縮液)を餌全体に軽く濡れる程度に霧吹きなどでスプレーし給餌すれば整腸作用を促進します。また、抵抗力がつき、病気になりにくい。 仕事や旅行などで給餌できないときは自動給餌器を使用し、定期的に給餌する。
おすすめエサ:京阪オリジナル・胚芽入・育成用・低水温用
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底水排水
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沈殿槽/毎週・濾過槽/月2回1槽ごと(餌の量により調節する) |
濾過循環
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ポンプ・ジェットは通常通り
エアーレーションは多めにする。 透明度が悪い場合は水質維持の為バクテリア濃縮液を200ml/t補充する
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新水
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池水量の10%以上(餌の量・濾過設備により調節する)
定期的に水質検査試験紙で水質チェックをする
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魚病対策
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越冬前の為、適切に消毒をして病気・怪我は早めに治療しておくこと。
鯉の取り扱いはスレ傷・鱗を傷つけないように慎重に行う。 水温を下げないように加温設備(ボイラー)・ヒーターをする |
常備薬
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マゾテン・デミリン・ハダクリーン・観パラD・OTC散・エルバージュ・パフラジンF
ニューグリーンF・グリーンFゴールド・マラカイトグリーン・メチレンブルー・塩 |