6月の飼育管理
|
梅雨の季節は水質管理の難しい時期です。
最近の雨水は「酸性雨」といわれるように、錦鯉の飼育には不適切です。
雨水が池に入らない様にし、水質安定剤「水輝源」を使う。 |
給餌
|
1日3回5分以内で食べるだけ与える。
バクテリア(BSK菌濃縮液)を餌全体に軽く濡れる程度に霧吹きなどでスプレーし給餌すれば抵抗力がつき、病気になりにくい。 エラ病対策としてパラクリアを与える。
仕事や旅行などで給餌できないときは自動給餌器を使用し、定期的に給餌する。
おすすめエサ:京阪オリジナル・京阪オリジナル色揚用・色揚用・胚芽入・育成用・パラクリア
|
底水排水
|
毎日最低2回
沈殿槽月1回以上・濾過槽毎週1槽毎に掃除をする。
(1日に全部の槽をしてはいけない。何日かおきに1槽づつすること。) |
濾過循環
|
ポンプ・ジェットは通常運転
エアーレーションは多めにする。 透明度が悪い場合は水質維持の為バクテリア濃縮液を200ml/t補充する
濾過槽にボウフラが発生して、不快な場合はレスバーミンを散布する。
|
新水
|
池水量の10%以上
定期的に水質検査試験紙で水質チェックをする
|
魚病対策
|
・鰓腐れ・口腐れ・尾腐れ等 カラムナリス菌に注意。
カラムナリス菌は塩に弱いので、タライなどの容器に7%食塩水を作り10~20秒薬浴する。
鯉が失神して横になれば速やかに飼育池に戻す。時間厳守
・イカリムシ・ウオジラミに注意 |
常備薬
|
マゾテン・デミリン・ハダクリーン・観パラD・OTC散・エルバージュ・パフラジンF
ニューグリーンF・グリーンFゴールド・マラカイトグリーン・メチレンブルー・塩 |