3月の飼育管理
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越冬明けを迎えて、鯉が泳ぎ始める時期です。
餌付けは、低水温飼料を少量(一尾に付き2・3粒)2~3日間隔で与える。
一度に多量の餌を与えると消化不良を起こし、病気を併発して鯉が死ぬ場合がある。
※鯉には胃がなく、越冬明けですから、内臓を慣らす意味でも一度に多く与えず徐々に回数を増やして与える。
・水変わりの時期
季節が春になるにつれて、池の壁についているコケが剥がれて、新しいコケが生え変わります。
池や濾過槽に住み着いている微生物やバクテリアも冬仕様から夏仕様に変わってゆきます。
剥がれたコケやバクテリアが入れ替わることで、池水がぼーっと曇ったような、濁ったような感じになります。 |
給餌
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2・3日間隔で(1尾に付き2・3粒程度)与える。
やり始めは消化を良くする為少し水に漬けた柔らかい餌を与える。
どうしても緋盤(赤色)を鮮やかにしたい場合は消化の良い低水温用色揚飼料を与える。
おすすめエサ:京阪オリジナル・胚芽入・育成用・低水温用・パラクリア
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底水排水
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餌を与え始めれば、毎日1回
沈殿槽の掃除は週1回はすること。 |
濾過循環
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ポンプは止めない ジェットは徐々に回す。
エアーレーションは池底よりしても良い。
透明度が悪い場合は水質維持の為バクテリア濃縮液を200ml/t補充する |
新水
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池水量の5~10%
定期的に水質検査試験紙で水質チェックをする
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魚病対策
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水が汚れると病原菌が発生し、細菌感染症を起こしやすい。
・体表に綿状のカビが着生する→白雲症・水カビ病
イカリムシ・ウオジラミに注意
(・水温が12℃以上になればムシクリア・デミリンを散布する。) |
常備薬
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過マンガン酸カリウム・マゾテン・デミリン・イソジン傷薬(うがい用×)
パラザンD・OTC散・エルバージュ・パラザン粉末
ニューグリーンF・グリーンFゴールド・グリンアクアマリン・塩 |